モノ作りの人を紹介・販売する「達人達」の取材メモと日常

2009年12月13日日曜日

Lucca @2008

イタリアに行くと、だいたいFirenzeを中心に電車で移動できるところという感じで
1Day Tripするわけです。
結構近場で、LUCCAという街があります。













場所はココ。


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ここは、城壁に囲まれた街で、まぁイタリアというのは、
近代までは、分割国家で、小さな国が沢山あった国なので、
 城壁に囲まれている街というのはすなわち、昔は国家だったということなのでしょう。

Luccaは城壁に囲まれていて、その城壁の上が路になっていて歩くことができます。

自転車もレンタルできるので、自転車を使うのが良いかも。

歩くと非常に気持ちの良い路で、気持ちいいなぁと思って、
歩いていると、半日くらいかるーく過ぎてしまいます。
Luccaを一周するのはなかなか長い。





真ん中に市街地があるのですが、そんな中で、オリーブオイルを売っている店を見つけました。

店の間口は1件ほどで、ドアが半分。
店に入ると 、カウンターが1/3でカウンターの後ろは、イタリアの店によくあるように、天井までの商品棚。
反対の壁も、天井までの商品棚で、あまり売っているものは少なそうなんですけど、
聞けば、この辺のRistranteに卸しているオリーブオイルだからうまいよとのこと。
値段は500mlで40ユーロ。もう一つは250mlで30ユーロ。
結構するなぁと思ったけど、イタリアのExtra Virgin Orive Oilはうまいからね。

ふと店の奥を見ると下に下りる階段が。
バッグは店に預けていけと書いてある。
「行ってみて良い?」と聞くと、バックを預けろとも何も言わず「どうぞ」というので
降りてみたらびっくりした。


ワインカーブです。しかも、1Fの店の大きさからは想像できないくらい広い。
右に曲がり左に曲がり、行けども行けどもワインのボトルが置かれている。
これって、この当たりのブロックの地下が全部この店のワインカーブになってるの?ってくらいの広さでした。
しかも、置かれているワインがすごい。
イタリアのワインの歴史という感じ。




しかし、Brunello di montalcinoって、そりゃ良いワインだけど、67年のBrunelloって、
そりゃ珍しいけどの飲めるのかね?いや飲めたとしても美味しいのかね?

いくら良いビンテージでも、飲み頃ってあるでしょ。
なんだか、Leica M3の元箱入りで未開封みたいな、
確かにLeica M3が中に入っているだろうけど
箱を開けないから価値があるみたいなのと同じような印象でした。

う~ん、イタリアも深い。

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