ブログタイトルの「ごまめの歯軋り」とは、力のないものが色々言っても誰も聞き耳を持ってくれないという意味で、昔、土門拳という写真家が好んで使っていた言葉です。
独り言を言うのがWeblogなので、そんなタイトルをつけたのですが、大それたことを言っているわけでもないのでという気持ちもあり、他のタイトルにしようと思って、最近思いだしたのが、「Live and Let Live」。
辞書的には「もちつもたれつ」という意味だし、英語の意味としても、口語表現として、日本語訳以上に重い意味はないんでしょうけど、サラリーマンの仕事を辞め、達人達の仕事をしていると、少し違った印象を持ってしまいます。
サ ラリーマン時代にくらべ、色々な仕事をされている方とお話をさせていただく機会が多く、お付き合いさせていただいている方には、忙しい中何時間もインタ ビューに付き合って頂いたり、無理やり写真も撮らせて頂きたりして、遅い時間まで何度もお付き合い頂いて、漸くWEBに掲載させていただいたりします。
達人達の仕事は、作家の皆さんの協力なくしては成り立たない仕事だなぁとしみじみ思っており、まさにLet Live(生かされているなぁ)と思うのです。
久 しぶりにいい言葉だなぁと思って、ブログタイトルにしようと思ったのですが、ググッてみると結構、この慣用句をブログタイトルにしている人が多いんです ね。という事は、それで引っ掛る可能性も高いとも思うのですが、ひねくれモノなので、もう少し考えてもっといいものが見つかったら変えようと思います。
「Live and Let Live」最初にこの言葉を知ったのは、007の「Live and Let die」邦題は「死ぬのは奴らだ」だったなぁ、そういえば、そのテーマソングを歌っていたのがPaul McCartneyで、そういえば、最近はSirの称号をもらって、Sir James Paul McCartneyだったなぁということを併せて思い出した秋の夜長でした。
チャンチャン。
モノ作りの人を紹介・販売する「達人達」の取材メモと日常
2009年10月31日土曜日
2009年10月29日木曜日
達人達 TOPページ変更計画

達人達も、作り手の皆様の暖かいご協力もあり、現在6人の方を掲載させていただいています。
7人目以降だと、TOPページのアイコンが2行になるし、そろそろレイアウトを考え直そうかと思っています。
既に達人達のWhat'sNewで少しだけ紹介していますが、工房木魚の高松さんを訪ね山口県の岩国市の山奥に伺った際に聞いた話ですが、そのあたりは、ブロードバンドがサービスされていない。2011年の地デジ移行時にも、地デジのカバーエリア外となるため、代替手段として光ケーブルで地デジ放送が受信できるようになるとのこと。
中継局を作るよりケーブル引いたほうが安いからという理由で、結果的にブロードバンドと地デジが使えるようになるという、結果としてはOKなんだけど、それにしても2011年の話。まだ遠いねぇ~。
ブロードバンドがないと、ダイアルアップしか通信手段がなく、最近では通信速度は56Kbpsらしいけど、それでもどんなに頑張っても7KB/sがいいとこ。なにより接続時間でお金が掛かるので、大変だなぁ。
そういえば、達人達のTOPページもFlashなんか使っていて、結構重いなぁ~。作家のボタンも1個34KBもあるなぁ~って。ブロードバンド前提ならなんてことの無いサイズなんだけど、より多くの人に見ていただきたいというのもあるし、TOPページを変えようと思っています。
2009年10月27日火曜日
ムキタケとブナハリタケ


ムキタケ(左)と、ブナハリタケ(右)です。ムキタケは、2cmくらいから大きいもので10cmを超えるような大きさ、ブナハリタケは、大体2~3cmくらいでそろっているでしょうか。
岐阜件の郡上八幡から高山に抜けるせせらぎ街道にある道の駅明宝で、野菜売り場のおばさんに聞いて買ったもの。
「ブナハリタケってどう食べるとおいしいのかな」
「私は食べたことないけど、この辺では鍋で食べるね」
「ムキタケは?」
「鍋に入れるねぇ。あとは、キノコが沢山はいった味噌汁みたいなの」
う~ん、結局鍋かぁ。まぁでも食べたことないし、これも何かの縁だしと思って買ったのです。買った以上は食べないと。
取り出して、改めてみた印象は、「こーゆーのが、山に生えていたら、絶対毒キノコだと思うんだろうなぁ~」という感じで、あまり触手が動かない・・・。Wikipediaで調べてみたら、ムキタケは、よく似たツキヨタケという毒キノコと同じ場所に生えるんだって!うわーますます怪しい。
そのまま、鍋というのも芸がないので、スープストックと一緒に両方のキノコを入れて煮込んでみたのですが、結構これが癖が強くて、またブナハリタケのほうは食感もよくないのです。なんだかスカスカした感じで・・・。
本体は食べないで、出汁を作ったほうが幸せなんじゃないだろうかと、試作中です。
でまぁ、道の駅というところは、こういう新しい発見があって、しかも安いというのが偉いなぁ~というお話でした。
頑張れ道の駅、できれば夜8時まで営業して!
2009年10月25日日曜日
2009年10月24日土曜日
SAHARA RACE
友達の岩瀬さんが、エジプトに行くという。
「何すんの?」と聞くと
「サハラ砂漠をバックパックで一週間掛けて走る」という。
サハラレースというレースで、着替えとかをバックパックに背負って、砂漠を走るレースで、チェックポイントで水をもらったり、食べ物をもらったりするらしく、途中で走れなくなってしまう人もいるので、一日の終わりにコースをチェックして、残っている人がいたらピックアップしてもらえるらしいのだけど、中にはピックアップされなくて2日くらい待たされてしまう人もいるとか。
彼は、元々バックパッカーで、アフリカとか1年に2回くらい出かけていたのだけれど、ここ1年くらいジョギングにはまっていて、皇居一周とか、自宅近所の吉祥寺とかを毎日走るのが趣味だったので、バックパックで海外を走るというのは、ちょうどいいのかも。
RACINGPLANET.comがオフィシャルサイト。
見てみたら、20~80マイルを走るようで、20マイルは兎も角、80マイルって160kmも一日で、しかも砂漠を走る過酷なレース。
大丈夫だろうか?無事完走してくれればいいが。
このレースは明日開始。頑張れ!
「何すんの?」と聞くと
「サハラ砂漠をバックパックで一週間掛けて走る」という。
サハラレースというレースで、着替えとかをバックパックに背負って、砂漠を走るレースで、チェックポイントで水をもらったり、食べ物をもらったりするらしく、途中で走れなくなってしまう人もいるので、一日の終わりにコースをチェックして、残っている人がいたらピックアップしてもらえるらしいのだけど、中にはピックアップされなくて2日くらい待たされてしまう人もいるとか。
彼は、元々バックパッカーで、アフリカとか1年に2回くらい出かけていたのだけれど、ここ1年くらいジョギングにはまっていて、皇居一周とか、自宅近所の吉祥寺とかを毎日走るのが趣味だったので、バックパックで海外を走るというのは、ちょうどいいのかも。
RACINGPLANET.comがオフィシャルサイト。
見てみたら、20~80マイルを走るようで、20マイルは兎も角、80マイルって160kmも一日で、しかも砂漠を走る過酷なレース。
大丈夫だろうか?無事完走してくれればいいが。
このレースは明日開始。頑張れ!
2009年10月19日月曜日
ポールラッシュ祭 八ヶ岳カンティフェア
八ヶ岳カンティフェア(County Fair)というイベントが、清里清泉寮で開催というので出かけてみた。清里に出かけるのは
随分と久しぶりだ。ペンションブームも去ってしまって久しいが、別荘ブームだろうか、清里周辺は道路も整備され、いくつかの新しい店もできてきている。
清泉寮は相変わらずの人気で、今日はカンティフェアということで、いつもの駐車場が使えず、一般は500台収容の牧場を使った臨時の駐車場になっている。いつも見ることのない牧場は、こんなに広かったのと思うほどの広さである。
カンティフェアとは、Paul Rusch(ポールラッシュ)という清泉寮を作った、というよりも八ヶ岳を開拓したアメリカ人に感謝し、ここに住む人と、ここを愛する人の交流のためのイベントらしく、毎年開催されているようで、キープ協会が主催しているイベントらしい。
今回は、クラフトフェアも開催というので、何か新しい発見はないかというのが目的。なので、駐車場から、早速クラフトフェアに向かったのであるが、寒い寒い。車の気温計では9度との事。おまけに小雨もぱらついて寒かった。
クラフトフェアの会場は、会場のはずれ、特設屋台からも遠いほうなので、あまり人もいなく、寂しい感じがした。天気がよけれ
ばもっと人も来るのだろうけど、などと思いながら見て回る。
中央のステージでは、フュージョン系のバンドが演奏をしていた。これを聞きながら見て回っていたが、なんとも、このバンドの演奏がうまい。とても素人バンドではないなぁと思って、後で分かったのであるが、このバンドはjajaというグループで、名古屋を拠点に活動し、CDも出しているらしい。20年以上前、学園祭にタモリが来た際に、今では有名だがSQUAREが前座で演奏していた。その時の新鮮な驚きに似た感動だった。今はフュージョンブームではないので、時代が良くないのかもしれないが、頑張って欲しいと思った。ただ、曲の終わり方が、ありふれたEndingの仕方だったのが残念。もっとカットアウトで演奏を終了するとCOOLなのに・・・。
ある程度予想したことではあるが、クラフトフェアはあまり収穫がなかったので、早々に打ち切り、タッチダウンビールを作っているROCKの出店で、ビールとビーフリブを買う。ここのビールは、山田一巳さんという一番絞りを開発した人が作っているビールで、非常に飲み応えがある。泊りがけで飲みに来たいものだ。
どうにも寒いが、おそらく、今年中に再び来ることはないだろうと思い、ソフトクリームは食べておくことにする。また、来年暖かくなったら来てみたいと思う。
日本には色々風景の綺麗な場所は多いが、北杜のあたりの雄大な景色と、そこに溶け込む生活感のある風景はいつ来てもいいなぁと思う。
移動するには車は必須。冬の雪道や、氷点下での生活さえ苦にならなければ、ここに住むのは理想的なのだけれど、そこまでの思い切りや、踏ん切りはつかない。
清泉寮は相変わらずの人気で、今日はカンティフェアということで、いつもの駐車場が使えず、一般は500台収容の牧場を使った臨時の駐車場になっている。いつも見ることのない牧場は、こんなに広かったのと思うほどの広さである。
カンティフェアとは、Paul Rusch(ポールラッシュ)という清泉寮を作った、というよりも八ヶ岳を開拓したアメリカ人に感謝し、ここに住む人と、ここを愛する人の交流のためのイベントらしく、毎年開催されているようで、キープ協会が主催しているイベントらしい。
今回は、クラフトフェアも開催というので、何か新しい発見はないかというのが目的。なので、駐車場から、早速クラフトフェアに向かったのであるが、寒い寒い。車の気温計では9度との事。おまけに小雨もぱらついて寒かった。
クラフトフェアの会場は、会場のはずれ、特設屋台からも遠いほうなので、あまり人もいなく、寂しい感じがした。天気がよけれ
中央のステージでは、フュージョン系のバンドが演奏をしていた。これを聞きながら見て回っていたが、なんとも、このバンドの演奏がうまい。とても素人バンドではないなぁと思って、後で分かったのであるが、このバンドはjajaというグループで、名古屋を拠点に活動し、CDも出しているらしい。20年以上前、学園祭にタモリが来た際に、今では有名だがSQUAREが前座で演奏していた。その時の新鮮な驚きに似た感動だった。今はフュージョンブームではないので、時代が良くないのかもしれないが、頑張って欲しいと思った。ただ、曲の終わり方が、ありふれたEndingの仕方だったのが残念。もっとカットアウトで演奏を終了するとCOOLなのに・・・。
ある程度予想したことではあるが、クラフトフェアはあまり収穫がなかったので、早々に打ち切り、タッチダウンビールを作っているROCKの出店で、ビールとビーフリブを買う。ここのビールは、山田一巳さんという一番絞りを開発した人が作っているビールで、非常に飲み応えがある。泊りがけで飲みに来たいものだ。
どうにも寒いが、おそらく、今年中に再び来ることはないだろうと思い、ソフトクリームは食べておくことにする。また、来年暖かくなったら来てみたいと思う。
日本には色々風景の綺麗な場所は多いが、北杜のあたりの雄大な景色と、そこに溶け込む生活感のある風景はいつ来てもいいなぁと思う。
移動するには車は必須。冬の雪道や、氷点下での生活さえ苦にならなければ、ここに住むのは理想的なのだけれど、そこまでの思い切りや、踏ん切りはつかない。
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