モノ作りの人を紹介・販売する「達人達」の取材メモと日常

2009年10月27日火曜日

ムキタケとブナハリタケ




ムキタケ(左)と、ブナハリタケ(右)です。ムキタケは、2cmくらいから大きいもので10cmを超えるような大きさ、ブナハリタケは、大体2~3cmくらいでそろっているでしょうか。

岐阜件の郡上八幡から高山に抜けるせせらぎ街道にある道の駅明宝で、野菜売り場のおばさんに聞いて買ったもの。

「ブナハリタケってどう食べるとおいしいのかな」
「私は食べたことないけど、この辺では鍋で食べるね」
「ムキタケは?」
「鍋に入れるねぇ。あとは、キノコが沢山はいった味噌汁みたいなの」

う~ん、結局鍋かぁ。まぁでも食べたことないし、これも何かの縁だしと思って買ったのです。買った以上は食べないと。
取り出して、改めてみた印象は、「こーゆーのが、山に生えていたら、絶対毒キノコだと思うんだろうなぁ~」という感じで、あまり触手が動かない・・・。Wikipediaで調べてみたら、ムキタケは、よく似たツキヨタケという毒キノコと同じ場所に生えるんだって!うわーますます怪しい。

そのまま、鍋というのも芸がないので、スープストックと一緒に両方のキノコを入れて煮込んでみたのですが、結構これが癖が強くて、またブナハリタケのほうは食感もよくないのです。なんだかスカスカした感じで・・・。
本体は食べないで、出汁を作ったほうが幸せなんじゃないだろうかと、試作中です。

でまぁ、道の駅というところは、こういう新しい発見があって、しかも安いというのが偉いなぁ~というお話でした。

頑張れ道の駅、できれば夜8時まで営業して!

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