モノ作りの人を紹介・販売する「達人達」の取材メモと日常

2009年12月23日水曜日

小林広司さん二人展 @帝国ホテル 彌屋ギャラリー - ブログdeレポート

達人達の個展情報でお伝えしている通り、小林広司さんの木の車の二人展
が今月17日から帝国ホテル地下アーケードの彌屋ギャラリーで開催になっています。
早速、17日に伺ったのですが、 ちょっとサボっていて、レポートが遅くなりました。 m(_ _)m

え~と、あまり行く用事がないので、帝国ホテルがどこにあるのかわからなかったのですが、内幸町です。「The Imperial Hotel」カッコいい名前ですね。
←これです。


帝国ホテルには、本館とタワーという2つがあって、
彌屋ギャラリー(YAYAギャラリー)は、本館の地下にありました。
うまく説明できないので、本館地下に降りると、地下アーケードの案内表示があるので、それで探してください。

平日の昼間だというのに、また、ホテルのアーケードだというのに、結構な人が歩いているんですね。驚きました。



今回の一番の新作は、JEEP。

それと、多分前回の松屋さんから出展されているという事を聞いていますが、複葉機。
複葉機は、プロペラが気持ちよく回ります(もちろん手動でですが)

あと、後ろのオート三輪(?)ですかね。

ワーゲンバスとか、レンジローバーとか、なかなかの質感です。

26日までですので、ご覧になられたい方はお早めに。
また、いくつかは、新作として達人達でご紹介できる予定です。









小林さん(向かって右)と、佐々木さん(左)です。
佐々木さんは、始めてお会いしたのですが、陶器を作られていて、飯能の山奥(といっては失礼ですかね)に篭って創作活動をされている方。

名刺を頂いたのですが、その名刺が手作りで、紙はリチャード・ブレイビンさんという、和紙を漉いている作家の方が作られたものとか。
とっても綺麗で、確かにこういう名刺ならもらったほうはとっても大事にするなぁと思いました。

佐々木さんの作品です。
ご自身で料理もされるということで、自分で料理を盛り付けるために面白いものを作っている人という印象を受けました。
お酒と刺身が一緒に入るようです。

お客さんの邪魔になるので、少しだけのつもりでいたのですが、40分くらい長居してしまいました。

2009年12月18日金曜日

吉野崇裕の仕事 河口湖「ほうとう不動」 -ブログdeレポート

吉野さんから、今年の夏くらいから聞いていた話ですが、
「200人くらい入るレストランの椅子とテーブル全部の設計から搬入まで頼まれていて、
その間に個展もあるし、9月から怒涛の3ヶ月です」とのこと。
今月オープンで、吉野さんが確実に行かれるときに連絡しますということで
数日前にご連絡いただき、今日うかがうことができました。
12月23日オープンなので、オープン前に拝見できてラッキーでした。

お店の名前は、「ほうとう不動」。
メールで教えられた場所に行くと、もこもこした白い建物が・・・


←この陽の差している方角(右手)に富士山があります。
店の入り口を入って、右奥の窓際の席からは、富士山が真正面に見えるので、一等席かな?









今日の河口湖は、気温2度。ちょー寒い。
雨が降れば確実に雪になる気温です。
でも上の写真の通りのピーカンで、救われます。




店に入ると、なんといっても特徴的なのは、その外観から想像したとおりの、まあるい空間。
そして、外壁と同じ白。

入り口から厨房を奥にして、厨房を取り囲むように、丸い天井が取り囲んでいる。
言葉で説明すると非常にわかりにくいですね。
こんな感じです。



右側が厨房で、厨房がまあるくできていて、厨房を取り囲むように客席が並んでいます。
天井もまあるい。
で、これらが、吉野さんがデザインした、椅子とテーブルたち。
まあるい店内にあわせて、ベンチもテーブルも軽くRがついています。

←こんな感じ









肘掛なしの椅子は、吉野さんのZENチェアをベースにしており、背もたれの部分が適度に背中を押して、非常に座りやすい椅子です。







今日は納品と聞いていたのですが、一番大きなテーブルの真ん中の空間に火鉢を入れる作業があるようで、火鉢を入れる前に、いろいろ作業があるようです。



これが、一番大きなテーブル。古民家の門の梁に使われていた欅を4枚に割って作ったテーブル。
(入り口入って右側すぐ)



テーブルの真ん中に据えられた火鉢。
(ステンレスをてこの原理で伸ばした特注品)


これで終わりですね~と思ったら、まだ、椅子2種類と子供用の椅子を作ったり
しなくちゃいけなくて、完成は、来年3月頃になるとか。いやぁ、大変ですねぇ。

ちなみに、新ほうとう不動さんの場所ですが、
既にほうとう不動さんのホームページで紹介されていましたね。

新ほうとう不動の紹介ページはこちら

まだ、開店前で店のBGMが決まっていないとか。
USENがあったので、色々いじくって試したのですが
ケルト、ラテン、StandardJazz、沖縄民謡、民謡などなど・・・
音楽によって空間のイメージが色々変わって面白いですね。

どれかに決めないといけないので、お店の方は大変ですね。



現地で伺った住所と電話番号は、以下です。

山梨県南都留郡富士河口湖町船津字東恋路2458
0555-72-8511
年中無休
営業時間 10:00~20:00 麺が無くなり次第終了

富士吉田ICから、139号線を西湖のほうに向かって、河口湖大橋に向かうT字路の東恋路交差点のところです。

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2009年12月17日木曜日

耐熱の器 by 長谷川正治

先日、長谷川さんからメールとFAXがあり、耐熱の器がありますとの事。
もう無いんだろうなと思っていたので、驚きでした。

早速送っていただき、今朝到着。
色的には、茶色と、ベージュと、ボディカラーの黒を
主体とした、落ち着いた色。

いつもの如くの読めない文字に加え
車と飛行機が白色の象嵌で描かれています。
とても綺麗です。



耐熱の器は、
もしかしたら、来年1月にも作るかもしれないけど、
作らないかもしれない、という気まぐれなので、
これはもしかしたら、最後のロットになるかも。

なるべく早く、写真撮って、達人達に掲載する予定です。
ただ、ここんとこ、ちょっと立て込んでいるので、多少時間が掛かるかも。
でも年内には、掲載したいですね。
ちなみに、期間限定です。


2009年12月13日日曜日

Lucca @2008

イタリアに行くと、だいたいFirenzeを中心に電車で移動できるところという感じで
1Day Tripするわけです。
結構近場で、LUCCAという街があります。













場所はココ。


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ここは、城壁に囲まれた街で、まぁイタリアというのは、
近代までは、分割国家で、小さな国が沢山あった国なので、
 城壁に囲まれている街というのはすなわち、昔は国家だったということなのでしょう。

Luccaは城壁に囲まれていて、その城壁の上が路になっていて歩くことができます。

自転車もレンタルできるので、自転車を使うのが良いかも。

歩くと非常に気持ちの良い路で、気持ちいいなぁと思って、
歩いていると、半日くらいかるーく過ぎてしまいます。
Luccaを一周するのはなかなか長い。





真ん中に市街地があるのですが、そんな中で、オリーブオイルを売っている店を見つけました。

店の間口は1件ほどで、ドアが半分。
店に入ると 、カウンターが1/3でカウンターの後ろは、イタリアの店によくあるように、天井までの商品棚。
反対の壁も、天井までの商品棚で、あまり売っているものは少なそうなんですけど、
聞けば、この辺のRistranteに卸しているオリーブオイルだからうまいよとのこと。
値段は500mlで40ユーロ。もう一つは250mlで30ユーロ。
結構するなぁと思ったけど、イタリアのExtra Virgin Orive Oilはうまいからね。

ふと店の奥を見ると下に下りる階段が。
バッグは店に預けていけと書いてある。
「行ってみて良い?」と聞くと、バックを預けろとも何も言わず「どうぞ」というので
降りてみたらびっくりした。


ワインカーブです。しかも、1Fの店の大きさからは想像できないくらい広い。
右に曲がり左に曲がり、行けども行けどもワインのボトルが置かれている。
これって、この当たりのブロックの地下が全部この店のワインカーブになってるの?ってくらいの広さでした。
しかも、置かれているワインがすごい。
イタリアのワインの歴史という感じ。




しかし、Brunello di montalcinoって、そりゃ良いワインだけど、67年のBrunelloって、
そりゃ珍しいけどの飲めるのかね?いや飲めたとしても美味しいのかね?

いくら良いビンテージでも、飲み頃ってあるでしょ。
なんだか、Leica M3の元箱入りで未開封みたいな、
確かにLeica M3が中に入っているだろうけど
箱を開けないから価値があるみたいなのと同じような印象でした。

う~ん、イタリアも深い。

2009年12月11日金曜日

車の話 Milan@2008


ミラノってこの年に初めて行ったんですけど、流石に、経済的に豊かな街らしく、お金持ちが多いみたいです。
一番わかりやすいのが、車の質。流石に高級車の数が多いですね。
ポルシェ、メルセデスベンツは普通。
このような、ランボルギーニとか、
こんなようなフェラーリとかが、結構な頻度で目に入ります。
東京でも、意外にフェラーリとかマゼラッティって見かけますけど、それ以上の頻度で目にします。
ま、イタリアでは国産車ですけどね。

こういうのは、別としても、
FIAT(いきなり庶民的です)のチンクエチェント(500ですね)が、新しくなって、帰ってきました。
(2007年の話です)
しかも、本来500ccの排気量だから、チンクエチェントだったのに、新しいのは1200ccと1400ccのDOHC。
Ford Kaとプラットフォームが共通らしい。
今回のモデルが3代目で、2代目のチンクエチェントは、ルパン3世「カリオストロの城」に登場したとか。








最近は、(2009年の話)日本にも輸入されて、比較的よく見かけるようになったのですが、
「いいなぁ、かわいいなぁ」
って、見とれています。







もう一台、保有できるんだったら、これ欲しい。
ところで、チンクエチェントって、小林さんの木の車でモデルにできないのかしら。
2代目とか、結構いけそうな感じなんだけど。

イタリア車が色々見れるイタリアですが、イタリアでは運転できないなぁと思う理由

それは



この駐車ですねぇ

これ、真ん中のFIAT Puntoが、前の青い車(なんだろ)と、
後ろのFord Mondeoにそれぞれ10cmくらい間空けて停まっているように見えますが、
3台だけではなく、 青い車の前も、白いMondeoの後ろも同じ様に、
10cmあけて停まっているんですね。
よく、前進して前の車を押し出して、後退して後ろの車を下がらせて、出るんだよ。
という話を聞きますが、ナポリとかならそういうのも見たけど、PuntoもMondeoも
とっても綺麗なんですよ。

いったいどうするんだろう。
ランボルギーニもこういう駐車するのかなぁ?

2009年12月3日木曜日

帽子の合渡都さん 登場! - ブログdeレポート

今日は、帽子を作ってらっしゃる合渡都(ごうどみやこ)さんの
3回目(?多分)の取材で杉並区阿佐ヶ谷へ。

合渡都さんは、文化服装学院の講師の後、
フリーランスで、個展、ショー・コマーシャル・舞台での
帽子の制作に取り組んでこられた方で、今年9月に
阿佐ヶ谷に「MayField」というショップをオープンされました。


 


合渡さんの詳しいご経歴はココ↓
ちめんかのや

ショップの場所は、ココ↓

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11時のアポだったのですが、環八の渋滞で、遅刻だ~とおもいつつ
店に11:15に到着すると、丁度、合渡さんが出勤されてきた。
昨日は徹夜とのこと。う~ん、大変なのに申し訳ない。

インタビューは2時間くらいで終わる予定で考えていたのですが
色々お話を聞いて、写真を撮ったりしていて気が付けば5時前。
なんと6時間近くも掛かってしまいました。
お忙しいところ、また徹夜明けにも関わらず長い間本当にありがとうございました。

少し前にお会いしたとき、PC買ったとかで、
「も、全然わからなくて、PCを前にすると私のほうがフリーズしちゃって」と
話していらしたのですが、なんだ、気が付けばblogも始めたんですね
Blogはこれ↓
http://mayfield09.blog91.fc2.com/

達人達でのご紹介は、今月末までにはなんとか頑張りたいと・・・

乞うご期待!

「May Field」の住所と電話番号です
東京都杉並区成田東5-35-7
03-3398-1423

今日現在、営業日は、正直良くわからないので、事前に電話されることをオススメします。

2009年12月1日火曜日

奇跡のリンゴ

石川 拓治 NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班著「奇跡のリンゴ」を読んだ。
内容は、以下のブログに詳しいので省略。
自然栽培の仲間達
奇跡のリンゴPartI
奇跡のリンゴPartII
なにも、無農薬にこだわって、義父、子供を含む家族絵全員を路頭に迷わせることも無いじゃん。農薬使えばこんな苦労をしなくて済むのに。
この人がわざわざ苦労したのは、農薬に対して非常に過敏な奥さんを思いやってのことなんだろうなぁ。
今では、注文の連絡で、一日中FAXが鳴り止まないそうである。

「人間万事塞翁が馬」

ちょっと違ったかな

2009年11月30日月曜日

Napoli @2003


イタリアはRome以南はどうも怪しい人々が多くなる国のようで、
Hotel間の移動で、初乗りくらいの距離をTAXIに乗ったら10ユーロとか言われてしまう。
当時の1ユーロは、120円くらいだったから、10ユーロといえば1200円。
東京より高いっす。
ホテルで「この辺のタクシーって、こんなだったけど、普通?」と聞くと
「それはちょっと高いわねぇ」と言われた。

ついつい♪Bo-ra-re o-h canta-re ohoh-oh♪ って頭の中で回ってしまいます。 

多分、徹底的に悪い人は少数(だと思うけど)で、大抵の人は良い人、
残りの人が、『できたらちょっと余計に儲けちゃいたいなぁ~俺』という人口構成ですかね。
(何の説明にもなってないようですけど、まぁHoldUpするような悪い人はいなかったですよ)

だから、能天気に♪Bo-ra-re♪ って歌っちゃうんでしょうけど・・・


なので、移動は、フニコラーレというケーブルカーと地下鉄がオススメ。
適当なBARで1日乗り放題のチケットを売ってます。


ナポリといえば、Pizza。
「Vera Pizza Napoletana」という看板が出ている店が
ナポリピザ職人協会認定の店なので、それなりに修行した人だけが出せる看板。
ピザはうまいよというものらしいです。
心配しなくても、そこら中にこの看板はありますが・・・
最近は、日本でもこの看板見かけるようになりましたね。





そんななかでも、一番のオススメは、
Pizzeria Brandi 
すごい!日本語サイトがありました。
http://www.brandi.it/jp/index.html

ここは、かの有名な、Pizza Margeritaが誕生した店。
マルゲリータ食べました。
トマトソース+モッツァレラ+バジルというシンプルだから、ごまかしようが無いですよね。




ここは、Napoli名所。Spacca Napoli。
洗濯物が干してあるのを見上げて何が面白いんだと思うんですが、この景色、結構風情があるんですよ。














Napoliから意外に近いのは、カプリ。

カプリといえば、青の洞窟しかないのだけれど、青の洞窟は波が荒いと船が出ない。
船が出なけりゃ「出ませんよ」とNapoliの港に表示すれば良いように思うのだけど、
カプリに着くまでわからないんですねぇ。

でも、カプリの港に到着して船を降りると、すぐに行けるかどうかわかってしまうんですねぇ。
で、洞窟に行けないと、カプリでは他にすることも無く、山の上まで上がって、BARでお茶して、
山を降りて、船で帰るという、なんだかよくわからない1日になってしまうわけです。
青の洞窟は、なかなか見れないらしいですよ。

う~ん。Pizza食べに行くならNapoliはいいんだけど、余計な気をつかうのが面倒。
やはりイタリアはRome以北が安心ですね。

Milli Vernon

Jazz系が得意な(と勝手に思っている)義妹に「ミリ・バーノンって知ってる?」って聞いたら、
「どんなの?」と聞かれ
「よくわからんけど、新聞のコラムで誰かが好きだとか言ってた」
 というと
「Youtubeで探してみれば?」
と言われ、
「そりゃそうだ」と思って探してみたら、簡単に見つかった。








まぁ、BGMとしては良いかな~。

2009年11月28日土曜日

木曽は山の中


「春が来ましたお風呂場の窓の外の
遠くに見える あれば恵那の山の
淡雪がやけに目にしみて
苦しいことなど そのうちに解けるだろう
人待ち顔の店で甘酒飲む
やるせない味も変わるだろう
木曾は山の中です 誰も来やしません
だからあなたに会いたくて熱くなるのです

昨日馬籠で 桜のつぼみふくれ
今日はスミレの花が風を誘う
それだけのことがうれしくて
寂しいときには あの頃の写真だして
楽しかったななんて一人思う
未練だね今は何もかも
木曾は山の中です 誰も来やしません
だからあなたが恋しくて熱くなるのです

古い宿場にツバクロがもうすぐ孵る
あいつは良いよ そうだよ自由に飛び
どこへでも旅に行けるから
春が来ました 真新しいバスの駅に
明日はひとつ街へでてみようか
なにかしら胸が痛むから
木曾は山の中です 誰も来やしません
だからあなたが恋しくて熱くなるのです」

これは「木曽は山の中」という曲の歌詞です。
それでは、この曲を歌った人は誰でしょう?



正解は、葛城ユキさんです。あの、ボヘミアンの・・・
それでは曲を聴いてみましょう。

本当はここで、Youtubeを埋め込みたかったのですが、
埋め込み用のリンクが無かったのでYoutubeのリンクを入れておきますね。

http://www.youtube.com/watch?v=B_a2yGblY0I

この曲の「木曽は山の中ですぅ~」というのが記憶に残っていて、
記憶をたどると、きっと始めて聞いたのは小学4~5年の頃。
誰が歌っていたなんてもちろん記憶にありません。
それが、ボヘミアンが流行っている頃に、ある先輩から、
「葛城ユキって昔はフォークだったんだよな。木曽は山の中とか歌ってたんだよ」
という話を聞いて、丁度記憶の片隅にあった歌詞がそのままタイトルだったので
「あっ!」と思ったのでした。
今はInternetの時代なので、「木曽は山の中」でググると
簡単に出てくるのでしょうが、その当時はPC8801が出た当時で
Internetはもちろん、そもそもTCP/IPもEthernetも開発されていなかった時代ですから
衝撃でした。


この曲は1974年第7回ポプコンの最優秀賞を受賞した曲です。
ポプコン?何それ?  

ですよね~
ポプコンとは、ヤマハが主催したポピュラーソングコンテストの略で、それは・・
と書こうと思っていたらwikipediaに説明がありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%B3
便利な時代ですね。

そんなことは兎も角、最近、妻籠、馬籠、奈良井など
木曽に出かけることも多く、こういうふるい佇まいはいいなぁと思います。
ただ、妻籠宿に住んでいらっしゃる人によると
「ここは閉鎖的で変化を嫌って新しい人を入れない」
と嘆いていらっしゃいました。
確かに変わらないのであれば1回行けば十分ですね。
世の中は変化して当たり前。だけど変化=取り壊すでは無いはずですよね。
ヨーロッパみたいに16世紀に作られた建物に未だ住んでいたりするわけですから
日本でできないわけは無い 
と思いますが。

ところで、ミリー・ヴァーノンってJAZZシンガー知ってます?
この間新聞のコラムで誰かが書いていたんだけど・・・

2009年11月24日火曜日

Taipei 2008


台北は都市化され、鳥瞰すれば忠孝東路三、四段あたりは
東京と同じように見えるのではないでしょうか。(ちなみに写真は、台北101近く)

台北で連想するのは、
食の豊富さ、安さ、うまさ。

そして、一番大事だけど店で1つの食べ物を複数人でシェアできること。
日本だと、人数分頼まないといけない雰囲気がある。
ちょっと小腹が空いたので麺を1つ頼んで2人で食べるとかできるのがうれしい。

だけど、台北に行って、「ちょいと小腹が空いた」という状況は、先ずありません。
理由は、1日4食以上食べるから。


ホテルで朝ごはん食べたあと、
10時頃にタクシーに乗って、
豆漿大王に豆乳と焼餅油條を食べに。
これが、日本円で150円くらいでえらくうまい。

日本にあれば毎日通うんだけどなぁ。

豆乳を食べ終わると、
新しく試したい店にお昼を食べに行って、
それからは、腹ごなしの時間。
その間にも食べたりするのだけど・・・

そして6時くらいになると夕食の時間。
絶対はずせないのが、「北平同慶楼」。
北京料理の店で、火鍋が美味しい。



場所はここ

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おなかが満たされた後は、夜市へ。
夜市は、市内にいくつかあって、
それぞれ大盛況。

何かを買う目的で行くわけではないけど
歩いていて面白い。
美味しそうなものもあったりするので
おなかはいっぱいなんだけどなぁと
思いつつも、ついつい買い食いしてしまう。



こういうレガシーなゲームも大人気。
ゲームに勝つとコインが出てきて、
その分プレイできるようなものらしい。
いい年したおじさんが、コイン山積みにして
プレイしてました。
こういう単純ゲームには人を魅了するものがあるのか!?



夜市に行くと(夜市だけでもないけど)こういうのがあるんですねぇ。
電車男、ホカベン、医龍、斉藤さん、etcのDVD。

内容は、テレビの放送を録画したものをDVDに落としたものなので、
地震速報とかがテロップで流れる場合もあるけど、ストーリーには影響しません。
地デジ化されちゃうと複製が難しくなるので、この先どうなりますかね。


その後は、夜市で、茹でピーナッツとか、葱油餅とかを買って、コンビニでビール買って、部屋でさらに飲む。

などなど、朝から夜中まで、遊びどころ満載(ほとんど食べているだけですが)の台北。
是非一度!Visit goto Taiwan website


Omake!


臭豆腐。台北駅の近く。
新光三越の裏にある臭豆腐屋です。
臭豆腐とは、聞くところによると、豆腐をアンモニアでつけたやつを油で揚げて、甘めの醤油系のたれをつけて食べるもの。

食感は、油揚げと、厚揚げの中間のようですが、
大抵は匂いがきつくて食べられないものが多い。
ここのは、匂いはほとんど無く、さくさくしていて美味しい。
唯一食べられます。日本円で100円くらい。
この店のメニューは、他には大腸麺だけ。



ICE MONSTER。
マンゴーをふんだんに使った、カキ氷屋です。
マンゴーは夏だけ。
日本円で600円くらいするのですが、ボリュームもあり2人で1つくらいで丁度よいサイズかも。




達人達の林黄舜さんの店は、台北から木柵線に乗って、
木柵からタクシーとかバスで行かないといけないので、面倒。
茗心房は、市内にあってアクセスも簡単。
(忠孝東道四段、復興南路一段の近く、
たぶん大安路一段116巷じゃないかと思うんだけど・・・)

独自に焙煎を研究していて、値段はそこそこ高いけど、
値段相応によいものがあります。
店主は、多少の日本語と多少の英語が喋れる?
日本語勉強中というので、
店の中のトイレの行き方を、日本語と英語で教えてあげました。
お茶屋さんには、随分と怪しい店も多いので要注意。



鼎泰豊(ディンタイフォン)。
東京・名古屋の高島屋にはありますね。
小龍包で 世界的に有名なレストランです。
日本に帰る間際によって、たらふく食べて、
さらに色んなものをオミヤで作ってもらって帰ります。
ここのイチオシは、海老餃子(写真)。
日本の鼎泰豊は、味は別物。
ここのお店の女の子は、皆スタイルがよくてミニスカート。
さらに、少なくとも、北京語、英語、日本語に対応。
これがウリなんですかね?
日本語OK。カード不可。


また行きたいなぁ・・・

2009年11月21日土曜日

三軒茶屋散歩

今日は、天気がよかったので散歩に出かけることに。
馬事公苑で、馬の運動会というのもあるようなのですが、
三軒茶屋に用事もあったので、散歩がてら246経由で三茶まで。


いきなり石榴です。
家のすぐそばなのですが、
道端にはみ出している木が石榴の木。
こんなにうれちゃってねぇ。



Kids field
公には、「はらっぱ」と呼ぶらしい。
そのまんまやん。
子供が泥んこになって遊べる場所。
東京だとこういう場所は稀有。



わかりにくいですが、真ん中当たりに白く見えるのは
「さくら」です。

寒桜なのか?

すぐそばにも、梅の花が・・・

今年は、11月にしては異常に寒かったので、
春が来たと勘違いしたのか。




これはなんでしょう?








ただの錆びた手すりでした。
ひび割れ具合といい、
錆びのグラデーションといい、
フォトジェニックだったので、
アップで撮って、
カラーバランスもかなり変えて、さらに
ハイキーに仕上げてみました。






さて、三軒茶屋です。
ウチから1時間ちょっと。
ここまで6000歩。まぁいい感じの散歩ですかね。
天気も良いので、今度は世田谷通りを歩いて帰ることに。



最近、世田谷通りにできた
串カツ田中。
安いので、お気に入り。

「二度浸け厳禁」でっせ


2時に出かけ、家に帰ったのは5時。
天気がよくて気持ちよかったので、
無問題という事にしよう。