通路を初めて見たのが、水が無い時だったので、
広場の真ん中のこの通路は何のためにあるのかわからなかったけど、
こういうふうに使うものでした。
板でできた通路の高さは50cmくらい。
サンマルコ広場が一番低いらしく、
通路の上まで水がくる。
だからといって、避難しちゃうと、
数時間このままになってしまう羽目に・・・
朝、朝食の後、散歩に出かけたら、そこらへんの溝から水が噴出してきた。
昨日すごい雨でも降ったのかなぁと思っていたら、ものの10分くらいで水溜りができてきた。
「こりゃまずい」と思って、HOTELに引き返していたら、
そこここから、長靴売りが出てくる。
何でも商売にしちゃうのがイタリアかもしれない。
この水没現象は、地球温暖化の影響かと思っていたら、
発生原因は、潮位、気圧、
そして地中海を吹き抜けるシロッコという風
という3つの条件が重なったときのようで、
毎日起こるというわけではないらしい。
そして、そもそもの原因は、地下水の流出らしく、
海面上昇というより地盤沈下が原因のようです。
どこに行っても運河があるので、
人気の無い路地を歩いて
ということができる都市。
食事に出かけて、酔っ払いながら
迷路のような路地を
迷わずHOTELまで帰ってこれると
ちょっと気分がいい。
沈まずに残っていて欲しいなぁ
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