吉野崇裕さんが個展を開催されるという連絡を頂いていてたので出かけてきましたました。
今回の個展は、吉野さんの個展の中では、
これまでの作品の集大成という事だそうです。
天気はあまりよくなかったのですが、天気が悪い分、
いつもは混んでいる横浜新道と、
原宿までの国道1号は比較的空いていて30分くらいで到着。早い。
程なく、山の上ギャラリーに到着すると、吉野さんのお子さんがいた。
今日は吉野さんが在廊されるという事は聞いていたので、中に入ると、
吉野さんが出迎えてくれました。随分久しぶりにお会いした。

やはり、椅子が自信の木工作家だけあって、今回も椅子の出展が多い。
ロッキングチェア、ダイニング用の椅子から、座椅子まで、
形はさまざまですが、共通してるのは、座り心地で、
RINと同じように、背骨の押さえるところを押さえて、
気持ちよく座れるものばかりでした。
←この座椅子が結構気持ちいい。
吉野さんの山の上ギャラリーの個展は、
「達人達」でもお知らせしている通り、
今月29日(日)まで開催です。
その名の通り、山の上にあって、
ギャラリーの前は、畑。
ギャラリーから見える裏は、雑木林でリスも見かけました。
普段の喧騒を離れて、
のんびりするには、いい場所です。
山の上ギャラリーはここです。
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座り心地といえば、座り心地について科学的な研究をしようと、
山梨県環境科学研究所というところで、医学的検証のための
プロジェクトが始まるとか。
この開始は、今年末かららしいので、結果がわかれば
また報告できると思います。
吉野さんとは、忙しい合間を縫って少しだけお話をすることができました。
前から伺ってはいましたが、吉野さんは、
河口湖のほうとう屋「ほうとう不動」さんの
テーブル、椅子を手がけられたそうで非常に忙しいらしい。
200坪くらいの空間で、300席。
間仕切り無しにという前提で、
テーブルが「家族」「カップル」「団体」ということが
お客さんからみて人目で判断できるように、
テーブルと6種類の椅子を設計されたようです。
現在工事中ですが、12月上旬に家具を納品されるそうなので、
運がよければ、この場でレポートできるかも知れません。
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